承認欲求

3月3日はひな祭り。20時を過ぎて帰宅すると晩ご飯にちらし寿司が作られていた。私の帰宅が遅いため平日の食事の用意は夫が担当している。ちらし寿司の素で作ってあったそれは、空腹を満たすには十分の量で、別に用意されていた冷しゃぶにはほとんど手が付けられなかった。せっかく作ってくれたのに申し訳ない。残りは明日のお昼にでも食べようと思う。

昨夜書いたブログに⭐️マークが付いていた。読んだ方が付けてくれたらしい。既読気分で付けてくれたのだとは思いつつ朝8時から約12時間、お昼の30分休憩以外休まず労働で疲れ切っていた私にはとても嬉しい出来事だった。

30年以上も同じ会社で働いていれば仕事はできて当然。褒められる事などまずない。そんな毎日の中での⭐️マークは、忘れていた私の承認欲求を思い出させてくれた。一般的にはあまり良い印象を受けない承認欲求も、仕事ではモチベーションアップに繋がると思う。「褒められるために頑張る」のは悪い事ではない。私もこれを機に仕事に限らず誰かに褒めてもらえることをみつけてみよう。そうすれば変わり映えしない日々の何かが変わるかもしれない。